copyWithin【内部コピー】
with【コピー&要素変更 (配列変更なし)】
set【要素設定】
fill【指定値設定】
reverse【要素反転 (配列変更あり)】
toReversed【要素反転 (配列変更なし)】
sort【ソート (配列変更あり)】
toSorted【ソート (配列変更なし)】
%TypedArray%.prototype.copyWithin【内部コピー】
メモ
概要
- 配列内の要素をコピー(上書き)し配列を変更
- コピー元とコピー先に重なりがあっても正しくコピー (内部でコピー順を調整)
- 配列の範囲を超えてのコピーは行わない
- コピーの方向が逆の場合、処理なし (コピー元の終了位置 < コピー元の開始位置)
関連
外部リンク
- ECMA-262 (英語)
%TypedArray%.prototype.copyWithin ( target, start [ , end ] ) ES2024 (15) ES2023 (14) ES2022 (13)
構文
typedArray.copyWithin( target, start[, end] )
変更後の元の配列 (配列変更)
targetコピー先の位置インデックス (詳細は下記参照)
startコピー元の開始位置インデックス (詳細は下記参照)
endコピー元の終了位置インデックス (この位置は含まない:詳細は下記参照)
target | 備考 |
---|---|
範囲外 | 範囲内に補正 |
0 ≦ target | 先頭からの位置インデックス |
target < 0 | 末尾からの位置インデックス (要素数 + target) (-1:末尾) |
start | 備考 |
---|---|
範囲外 | 範囲内に補正 |
0 ≦ start | 先頭からの位置インデックス |
start < 0 | 末尾からの位置インデックス (要素数 + start) (-1:末尾) |
end | 備考 |
---|---|
省略 | 要素数 |
範囲外 | 範囲内に補正 |
0 ≦ end | 先頭からの位置インデックス |
end < 0 | 末尾からの位置インデックス (要素数 + end) (-1:末尾) |
例
%TypedArray%.prototype.with【コピー&要素変更 (配列変更なし)】
メモ
概要
- 配列の1要素を変更しコピー
- 元の配列は変更なし
関連
外部リンク
- ECMA-262 (英語)
%TypedArray%.prototype.with ( index, value ) ES2024 (15) ES2023 (14) ES2022 (13)
構文
typedArray.with( index, value )
(%TypedArray%)コピーされた型指定配列ビュー
index設定位置インデックス (詳細は下記参照)
value設定値
RangeError
index (設定インデックス)が範囲外
index | 備考 |
---|---|
0 ≦index | 先頭からの要素位置 |
index< 0 | 末尾からの要素位置 (要素数 + index) (-1:末尾) |
例
%TypedArray%.prototype.set【要素設定】
メモ
概要
- 配列内の要素を指定配列で設定し配列を変更
関連
外部リンク
- ECMA-262 (英語)
%TypedArray%.prototype.set ( source [ , offset ] ) ES2024 (15) ES2023 (14) ES2022 (13)
構文
typedArray.set( source[, offset] )
なし
source (Array | %TypedArray%)設定配列
offset設定開始位置インデックス (0~:末尾からの指定不可 / 省略:0)
RangeError
offset<0
元の範囲を超えた設定 (offset+sourceの要素数>要素数)
例
%TypedArray%.prototype.fill【指定値設定】
メモ
概要
- 配列内の要素範囲を指定値で設定し配列を変更
関連
外部リンク
- ECMA-262 (英語)
%TypedArray%.prototype.fill (value [ , start [ , end ] ] ) ES2024 (15) ES2023 (14) ES2022 (13)
構文
typedArray.fill( value[, start[, end]] )
設定後の元配列 (配列変更)
value設定値
start設定開始位置インデックス (詳細は下記参照)
end設定終了位置インデックス (この位置は含まない:詳細は下記参照)
※ start>end:処理なし
start | 備考 |
---|---|
省略 | 0 |
範囲外 | 範囲内に補正 |
0 ≦ start | 先頭からの位置インデックス |
start < 0 | 末尾からの位置インデックス (要素数 + start) (-1:末尾) |
end | 備考 |
---|---|
省略 | 要素数 |
範囲外 | 範囲内に補正 |
0 ≦ end | 先頭からの位置インデックス |
end < 0 | 末尾からの位置インデックス (要素数 + end) (-1:末尾) |
例
%TypedArray%.prototype.reverse【要素反転 (配列変更あり)】
%TypedArray%.prototype.toReversed【要素反転 (配列変更なし)】
メモ
概要
- 配列要素を反転
メソッド 備考 reverse【要素反転 (配列変更あり)】 元配列の変更あり toReversed【要素反転 (配列変更なし)】 元配列の変更なし
関連
外部リンク
- ECMA-262 (英語)
%TypedArray%.prototype.reverse ( ) ES2024 (15) ES2023 (14) ES2022 (13) %TypedArray%.prototype.toReversed ( ) ES2024 (15) ES2023 (14) ES2022 (13)
構文
typedArray.reverse( )
typedArray.toReversed( )
要素反転後の配列
sort:元配列の参照 (元配列変更あり)
toSorted:新規配列 (元配列変更なし)
※ 空配列の要素反転は、空配列
例
%TypedArray%.prototype.sort【ソート (配列変更あり)】
%TypedArray%.prototype.toSorted【ソート (配列変更なし)】
メモ
概要
- 配列要素のソート
- 比較用コールバック関数の指定可
- 比較で等しい要素の順序は元のまま
メソッド 備考 sort【ソート (配列変更あり)】 元配列の変更あり toSorted【ソート (配列変更なし)】 元配列の変更なし
関連
外部リンク
- ECMA-262 (英語)
%TypedArray%.prototype.sort (comparefn) ES2024 (15) ES2023 (14) ES2022 (13) %TypedArray%.prototype.toSorted ( comparefn ) ES2024 (15) ES2023 (14) ES2022 (13)
構文
typedArray.sort( [comparefn] )
typedArray.toSorted( [comparefn] )
ソート後の配列
sort:元配列の参照 (元配列変更あり)
toSorted:新規配列 (元配列変更なし)
comparefn比較用コールバック関数 (詳細は下記参照)
省略:数値比較
TypeError
comparefn が呼び出し可能な関数オブジェクト以外
コールバック関数 引数名 (例) | 備考 |
---|---|
x | 要素x |
y | 要素y |
戻り値 (比較結果) | 備考 |
負 | x < y とみなす |
0 | x = y とみなす |
正 | y < x とみなす |