バイオリン図
violinplot【バイオリン図 (データ指定)】
violin【バイオリン図 (データ分布指定)】
axes.Axes.violinplot【バイオリン図 (データ指定)】3.23.9
pyplot.violinplot【バイオリン図 (データ指定)】3.23.9
メモ
基本
〔 例:axes.Axes.violinplot 〕〔 例:pyplot.violinplot 〕- データ指定でグラフを描画
- データ分布指定は violin【バイオリン図 (データ分布指定)】
- データの指定方法
- 単一図:dataset (データ / データキー)に1次元配列
- 複数図:dataset (データ / データキー)に2次元配列
- 単一図 (データキー指定):data (キー付きデータ)にデータ指定、dataset (データ / データキー)に対応データキー指定
- 各図の位置
- デフォルトは、1からの整数値
- 通常は、set_xticks【x軸目盛り 設定】等でラベル指定
(水平方向プロットは、set_yticks【y軸目盛り 設定】等)
- プロット方向:vert (プロット方向)指定
- 非対称描画:side (描画サイド)3.9 指定
- 箱ひげ図との比較:箱ひげ図 の バイオリン図との比較 参照
カスタマイズ
〔 例 〕- 幅
- 複数図:widths (最大幅)を指定
- 単一図:デフォルトで大きく描画しようとする為、set_xlim【x軸表示範囲 設定】等とwidths (最大幅)で調整
- 値の線分の表示有無 (下記を指定)
- その他
- 戻り値の各コンポーネントを利用して色等の変更可能
- 本体領域のアルファ値がデフォルトで1(不透明)ではないので注意
関連設定
〔 例 〕- タイトル・目盛り等:設定・グラフパーツ 参照
関連
外部リンク
構文
axes.violinplot(
dataset (データ / データキー),
positions (各図の位置)=None,
vert (プロット方向)=True,
widths (最大幅)=0.5,
showmeans (平均値の表示有無)=False,
showextrema (最大値・最小値の表示有無)=True,
showmedians (中央値の表示有無)=False,
quantiles (レンダリング分位値)=None, 3.2
points (評価ポイント数)=100,
bw_method (推定帯域幅の計算方法)=None,
side (描画サイド)='both', 3.9
*,
data (キー付きデータ)=None)
pyplot.violinplot(同上)
(dict)各コンポーネント (キーは以下参照:表示ありで有効)
bodies (PolyCollection)本体領域
cmeans (LineCollection)平均値の線分
cmins (LineCollection)最小値の線分
cmaxes (LineCollection)最大値の線分
cbars (LineCollection)中心線の線分
cmedians (LineCollection)中央値の線分
cquantiles (LineCollection)分位値の線分
dataset (配列 | ベクトルのシーケンス | 文字列)データ / データキー
ベクトルのシーケンス単一図
2次元配列複数図
文字列data (キー付きデータ)の対応キー
positions (配列形式)各図の位置 (省略:[1, 2, …, n])
vert (bool)プロット方向 (True:垂直方向 / False:水平方向)
widths (スカラー float3.9 | 配列形式)各図の最大幅 (重ならない最大幅:1.0)
showmeans (bool)平均値の表示有無 (True:表示 / False:非表示)
showextrema (bool)最大値・最小値の表示有無 (True:表示 / False:非表示)
showmedians (bool)中央値の表示有無 (True:表示 / False:非表示)
quantiles (配列形式)3.2レンダリング分位値 (値:0.0~1.0)
points (int)各ガウスカーネル密度推定の評価ポイント数
bw_method (str | スカラー float3.9 | 呼出し可)推定帯域幅の計算方法
'scott'スコットの方法
'silverman'シルバーマンの方法
スカラー float3.9kde.factor として使用
呼出し可使用関数 (引数:mlab.GaussianKDEのインスタンス / 戻り値:スカラー float3.9)
side3.9描画サイド
'both'両側描画 (通常:左右(上下)対称のバイオリン図)
'low'左(下)側描画
'high'右(上)側描画
以降は キーワード引数
data (インデックス可能オブジェクト)キー付きデータ
dataset (データ / データキー)に対応データキーを指定
設定・グラフパーツ
pyplot. | axes.Axes. | その他 | |
---|---|---|---|
タイトル | suptitle【タイトル設定 (全体)】 title【タイトル設定】 | set_title【タイトル設定】 get_title【タイトル取得】 Axes3D.set_title【タイトル設定】 | figure.Figure.suptitle【タイトル設定 (全体)】 figure.SubFigure.suptitle figure.Figure.align_titles【タイトル調整】3.9 |
軸ラベル | xlabel【x軸ラベル 設定】3.3 ylabel【y軸ラベル 設定】3.3 | set_xlabel【x軸ラベル 設定】3.3 set_ylabel【y軸ラベル 設定】3.3 Axes3D.set_zlabel【z軸ラベル 設定】 get_xlabel【x軸ラベル 取得】 get_ylabel【y軸ラベル 取得】 Axes3D.get_zlabel【z軸ラベル 取得】 | align_labels【ラベル調整】 figure.Figure.supxlabel【x軸ラベル(全体) 設定】3.43.6 figure.Figure.supylabel【y軸ラベル(全体) 設定】3.43.6 figure.SubFigure.supxlabel figure.SubFigure.supylabel projections.polar.PolarAxes.set_rlabel_position【半径ラベルのシータ位置設定】 |
clabel【等高線ラベル 設定】 | |||
表示範囲 | xlim【x軸表示範囲 取得・設定】 ylim【y軸表示範囲 取得・設定】 axis【表示範囲等 取得・設定】3.1~3.4 / 3.7 | set_xlim【x軸表示範囲 設定】3.1 / 3.6 set_ylim【y軸表示範囲 設定】3.1 / 3.6 get_xlim【x軸表示範囲 取得】 get_ylim【y軸表示範囲 取得】 axis【表示範囲等 取得・設定】3.1~3.4 / 3.7 | projections.polar.PolarAxes.set_rlim【極座標範囲 設定】 |
Axes3D.set_xlim【3D x軸表示範囲 設定】 Axes3D.set_xlim3d【3D x軸表示範囲 設定】 Axes3D.set_ylim【3D y軸表示範囲 設定】 Axes3D.set_ylim3d【3D y軸表示範囲 設定】 Axes3D.set_zlim【3D z軸表示範囲 設定】 Axes3D.set_zlim3d【3D z軸表示範囲 設定】 Axes3D.get_xlim3d【3D x軸表示範囲 取得】 Axes3D.get_ylim3d【3D y軸表示範囲 取得】 Axes3D.get_zlim3d【3D z軸表示範囲 取得】 | |||
データ上限・下限 | set_xbound【x軸データ上限・下限 設定】 set_ybound【y軸データ上限・下限 設定】 get_xbound【x軸データ上限・下限 取得】 get_ybound【y軸データ上限・下限 取得】 | projections.polar.PolarAxes.set_rmax【極座標上限 設定】 projections.polar.PolarAxes.set_rmin【極座標下限 設定】 | |
目盛り | xticks【x軸目盛り (ラベル) 取得・設定】3.6 yticks【y軸目盛り (ラベル) 取得・設定】3.6 locator_params【目盛り制御】 minorticks_on minorticks_off ticklabel_format【目盛りフォーマット設定 (指数形式)】 tick_params【目盛り・グリッド線 外観変更】 | set_xticks【x軸目盛り 設定】3.2 / 3.5 set_yticks【y軸目盛り 設定】3.2 / 3.5 Axes3D.set_zticks【z軸目盛り 設定】 set_xticklabels【x軸目盛りラベル 設定】3.3 / 3.5 set_yticklabels【y軸目盛りラベル 設定】3.3 / 3.5 Axes3D.set_zticklabels【z軸目盛りラベル 設定】 get_xticks【x軸目盛り 取得】3.2 get_yticks【y軸目盛り 取得】3.2 Axes3D.get_zticks【z軸目盛り 取得】 get_xticklabels【x軸目盛りラベル 取得】3.3 / 3.6 get_yticklabels【y軸目盛りラベル 取得】3.3 / 3.6 Axes3D.get_zticklabels【z軸目盛りラベル 取得】 get_xmajorticklabels【x軸目盛りラベル 取得 (主)】3.3 / 3.6 get_ymajorticklabels【y軸目盛りラベル 取得 (主)】3.3 / 3.6 get_xminorticklabels【x軸目盛りラベル 取得 (補助)】3.3 / 3.6 get_yminorticklabels【y軸目盛りラベル 取得 (補助)】3.3 / 3.6 get_xticklines get_yticklines xaxis_date yaxis_date minorticks_on minorticks_off ticklabel_format【目盛りフォーマット設定 (指数形式)】 tick_params【目盛り・グリッド線 外観変更】 locator_params【目盛り制御】 fmt_xdata fmt_ydata | ticker【目盛りモジュール】 axis.Axis.set_ticks【目盛り 設定】 axis.Axis.set_ticklabels【目盛りラベル 設定】 axis.Axis.set_tick_params【目盛り・グリッド線 外観変更】 axis.XAxis.set_ticks_position【x軸目盛り位置 設定】 axis.YAxis.set_ticks_position【y軸目盛り位置 設定】 Axes3D.locator_params【目盛り制御】 axis.Axis.set_major_formatter【フォーマッタ設定 (主)】 axis.Axis.set_minor_formatter【フォーマッタ設定 (補助)】 axis.Axis.set_major_locator【ロケータ設定 (主)】 axis.Axis.set_minor_locator【ロケータ設定 (補助)】 axis.Axis.get_ticklabels【目盛りラベル取得】 axis.Axis.get_majorticklabels【目盛りラベル取得 (主)】 axis.Axis.get_minorticklabels【目盛りラベル取得 (補助)】 axis.Axis.get_major_formatter【フォーマッタ取得 (主)】 axis.Axis.get_minor_formatter【フォーマッタ取得 (補助)】 axis.Axis.get_ticklocs axis.Axis.get_major_locator【ロケータ取得 (主)】 axis.Axis.get_minor_locator【ロケータ取得 (補助)】 figure.Figure.autofmt_xdate【x軸日付目盛りラベル回転】 axis.Axis.get_tick_params【目盛り・グリッド線 外観取得】3.7 |
直線 範囲 | axhline【水平線 (単一)】3.9 axvline【垂直線 (単一)】 hlines【水平線 (複数)】3.3 vlines【垂直線 (複数)】3.3 axhspan【水平範囲】3.9 axvspan【垂直範囲】3.9 axline【直線】3.3 |
例:基本 (axes.Axes.violinplot)
例:基本 (pyplot.violinplot)
例:カスタマイズ
例:関連設定
axes.Axes.violin【バイオリン図 (データ分布指定)】3.23.9
メモ
基本
〔 例 〕- データ分布指定でグラフを描画
- データ指定は violinplot【バイオリン図 (データ指定)】
- データ分布をデータから求めるには、cbook.violin_stats を使用
(但し、violinplot【バイオリン図 (データ指定)】内ではデフォルトではなく独自関数を指定)
- データ分布の指定方法
- 単一図:vpstats (データ分布)に1次元配列
- 複数図:vpstats (データ分布)に2次元配列
- 各図の位置
- デフォルトは、1からの整数値
- 通常は、set_xticks【x軸目盛り 設定】等でラベル指定
(水平方向プロットは、set_yticks【y軸目盛り 設定】等)
- プロット方向:vert (プロット方向)指定
- 非対称描画:side (描画サイド)3.9 指定
- 箱ひげ図との比較:箱ひげ図 の バイオリン図との比較 参照
カスタマイズ
〔 例 〕- 幅
- 複数図:widths (最大幅)を指定
- 単一図:デフォルトで大きく描画しようとする為、set_xlim【x軸表示範囲 設定】等とwidths (最大幅)で調整
- 値の線分の表示有無 (下記を指定)
- その他
- 戻り値の各コンポーネントを利用して色等の変更可能
- 本体領域のアルファ値がデフォルトで1(不透明)ではないので注意
関連設定
〔 例:violinplot【バイオリン図 (データ指定)】 〕- タイトル・目盛り等:violinplot【バイオリン図 (データ指定)】の設定・グラフパーツ 参照
関連
外部リンク
構文
axes.violin(
vpstats (データ分布),
positions (各図の位置)=None,
vert (プロット方向)=True,
widths (最大幅)=0.5,
showmeans (平均値の表示有無)=False,
showextrema (最大値・最小値の表示有無)=True,
showmedians (中央値の表示有無)=False,
side (描画サイド)='both' 3.9 )
(dict)各コンポーネント (キーは以下参照:表示ありで有効)
bodies (PolyCollection)本体領域
cmeans (LineCollection)平均値の線分
cmins (LineCollection)最小値の線分
cmaxes (LineCollection)最大値の線分
cbars (LineCollection)中心線の線分
cmedians (LineCollection)中央値の線分
cquantiles (LineCollection)分位値の線分
vpstats (list[dict])データ分布
必須キー
coordsカーネル密度推定の評価座標のリスト
valscoordsの各座標でのカーネル密度推定値のリスト
mean平均値
median中央値
min最小値
max最大値
任意キー
quantiles3.2分位値のリスト
positions (配列形式)各図の位置 (省略:[1, 2, …, n])
vert (bool)プロット方向 (True:垂直方向 / False:水平方向)
widths (配列形式)各図の最大幅 (重ならない最大幅:1.0)
showmeans (bool)平均値の表示有無 (True:表示 / False:非表示)
showextrema (bool)最大値・最小値の表示有無 (True:表示 / False:非表示)
showmedians (bool)中央値の表示有無 (True:表示 / False:非表示)
side3.9描画サイド
'both'両側描画 (通常:左右(上下)対称のバイオリン図)
'low'左(下)側描画
'high'右(上)側描画