@attention【注意】
@warning【警告】
@bug【バグ (一覧)】
@deprecated【非推奨 (一覧)】
@test【テストケース (一覧)】
@todo【TODO (一覧)】
@xrefitem【ユーザ定義 (一覧)】
@attention【注意】
メモ
- 注意メッセージを記述
- 隣接する複数の @attention【注意】コマンドは1つの段落に結合
- 空行・他のセクションコマンドで終了
- 関連
構文
@attention 注意メッセージ
例
/// @attention 注意メッセージA
/// @attention 注意メッセージB
/// @attention 注意メッセージC1
/// 注意メッセージC2
/// 注意メッセージC3
【HTML出力例】
- 注意
- 注意メッセージA
- 注意メッセージB
- 注意メッセージC1 注意メッセージC2 注意メッセージC3
- 注意メッセージB
@warning【警告】
メモ
- 警告メッセージを記述
- 隣接する複数の @warning【警告】コマンドは1つの段落に結合
- 空行・他のセクションコマンドで終了
- 関連
構文
@warning 警告メッセージ
例
/// @warning 警告メッセージA
/// @warning 警告メッセージB
/// @warning 警告メッセージC1
/// 警告メッセージC2
/// 警告メッセージC3
【HTML出力例】
- 警告
- 警告メッセージA
- 警告メッセージB
- 警告メッセージC1 警告メッセージC2 警告メッセージC3
- 警告メッセージB
@bug【バグ (一覧)】
メモ
- バグの説明を記述
- 隣接する複数の @bug【バグ (一覧)】コマンドは1つの段落に結合
- 空行・他のセクションコマンドで終了
- 全体の一覧にも出力可能 (デフォルト:出力あり)
出力有無:GENERATE_BUGLIST【@bug の一覧出力有無】
- 関連
構文
@bug バグの説明
例
/// @bug バグの説明A
/// @bug バグの説明B
/// @bug バグの説明C1
/// バグの説明C2
/// バグの説明C3
【HTML出力例】
- バグ:
バグの説明A
バグの説明B
バグの説明C1 バグの説明C2 バグの説明C3
@deprecated【非推奨 (一覧)】
メモ
- 非推奨の説明を記述
- 全体の一覧にも出力可能 (デフォルト:出力あり)
出力有無:GENERATE_DEPRECATEDLIST【@deprecated の一覧出力有無】
- 全体の一覧にも出力可能 (デフォルト:出力あり)
- 関連
構文
@deprecated 非推奨の説明
例
/// @deprecated 非推奨の説明
【HTML出力例】
- 非推奨:
- 非推奨の説明
@test【テストケース (一覧)】
メモ
- テストケースを記述
- 隣接する複数の @test【テストケース (一覧)】コマンドは1つの段落に結合
- 空行・他のセクションコマンドで終了
- 全体の一覧にも出力可能 (デフォルト:出力あり)
出力有無:GENERATE_TESTLIST【@test の一覧出力有無】
- 関連
構文
@test テストケース
例
/// @test テストケースA
/// @test テストケースB
/// @test テストケースC1
/// テストケースC2
/// テストケースC3
【HTML出力例】
- テスト:
テストケースA
テストケースB
テストケースC1 テストケースC2 テストケースC3
@todo【TODO (一覧)】
メモ
- TODOを記述
- 隣接する複数の @todo【TODO (一覧)】コマンドは1つの段落に結合
- 空行・他のセクションコマンドで終了
- 全体の一覧にも出力可能 (デフォルト:出力あり)
出力有無:GENERATE_TODOLIST【@todo の一覧出力有無】
- 関連
構文
@todo TODO
例
/// @todo TODO-A
/// @todo TODO-B
/// @todo TODO-C1
/// TODO-C2
/// TODO-C3
【HTML出力例】
- todo:
TODO-A
TODO-B
TODO-C1 TODO-C2 TODO-C3
@xrefitem【ユーザ定義 (一覧)】
メモ
- ユーザ定義を記述
- 隣接する複数の ユニークキーが同一の@xrefitem【ユーザ定義 (一覧)】コマンドは1つの段落に結合
- 空行・他のセクションコマンドで終了
- 下記の一覧出力系関連コマンドと同様に、全体の一覧にも出力 (変更履歴・バグフィックス等に有用) 〔 例 〕
- 全体の一覧には出力させない場合、@par【ユーザ定義 (段落)】を使用
- 使用方法
- 通常、ALIASES【エイリアス】を指定して、ユーザ定義コマンド(別名)を使用 (構文参照)
- HTML出力で@todo【TODO (一覧)】等の様に左側に縦線を入れる場合、doxygen.css の dl.todo を参考に css ファイルを作成し、 ファイルを HTML_EXTRA_STYLESHEET【ユーザー定義の追加CSS】 に追加
dl.【エイリアス指定のユニークキー】 { margin-left: -7px; padding-left: 3px; border-left: 4px solid; border-color: #00C0E0; /* 出力する縦線の色 */ }
- 関連
構文
@xrefitem ユニークキー "段落タイトル" "一覧タイトル" ユーザ定義の説明
ユニークキー:プロジェクト内で一意となるキー
段落タイトル:段落のタイトル (同一の場合、1つの段落に結合)
一覧タイトル:一覧のタイトル (同一の場合、1つの一覧に結合)
ユーザ定義の説明:ユーザが定めた任意の説明
上記を ALIASES【エイリアス】を指定して簡略化
【エイリアス指定】
ユーザ定義コマンド=@xrefitem ユニークキー "段落タイトル" "一覧タイトル"
ユニークキー:プロジェクト内で一意となるキー
段落タイトル:段落のタイトル (同一の場合、1つの段落に結合)
一覧タイトル:一覧のタイトル (同一の場合、1つの一覧に結合)
@ユーザ定義コマンド ユーザ定義の説明
ユーザ定義の説明:ユーザが定めた任意の説明
例
v2_0_0=@xrefitem v200 "変更履歴 (v2.0.0)" "変更履歴一覧 (v2.0.0 2001/02/03)"
v3_0_0=@xrefitem v300 "変更履歴 (v3.0.0)" "変更履歴一覧 (v3.0.0 2004/05/06)"
/// @v2_0_0 変更2A
/// @v2_0_0 変更2B
/// @v2_0_0 変更2C1
/// 変更2C2
/// 変更2C3
/// @v3_0_0 変更3A
/// @v3_0_0 変更3B
/// @v3_0_0 変更3C1
/// 変更3C2
/// 変更3C3
【HTML出力例】
- 変更履歴 (v2.0.0):
変更2A
変更2B
変更2C1 変更2C2 変更2C3
- 変更履歴 (v3.0.0):
変更3A
変更3B
変更3C1 変更3C2 変更3C3